2021年10月クールのイベントをオープンしました 📙


「深める文学作品」は…

韓国文学を代表する現代作家、ハン・ガンさんの『少年が来る』です!


ハン・ガンさんは、2016年に『菜食主義者』でアジア人初のマン・ブッカー国際賞* を受賞した、世界の読者人から最も注目されている現代作家の一人。

*世界で最も権威ある文学賞の一つ、英国のブッカー賞の翻訳部門にあたる



ハン・ガンさんの作品は、計6冊が日本で翻訳出版されています。🇰🇷


その著作はどれもすばらしく、悩ましいのですが…

今回は、「ご自身の作品で一番最初に読んでほしい作品は?」の質問に、ハン・ガンさん自身、韓国では『少年が来る』を薦められていることから、『少年が来る』に決定しました!



実は、昨年、オンラインで配信・開催されたK-BOOKフェスでは、15分だけでしたが、平野さんとハン・ガンさんのショート対談が実現しました。


そのときにも、小説の役割とは何なのか、個人の内面と社会のありようを描くことについて言葉を交わされ、お二人に共通する文学・社会を行き来する姿勢は視聴者の心に染み入るものだったと思います。

そして、お二人の対談をもっと聴きたい…! という思いを抱いた方も多かったはず(個人的にも強く抱きました)。



ということを出版社のクオンさん、ハン・ガンさんにご相談したところ、なんと… 今回のゲスト回には、ハン・ガンさんご本人にご登壇いただけることになりました! 🎊


今から大興奮ですが、今回もじっくりと3カ月かけて一冊の読書体験を読み深めてまいりましょう。


詳細は、こちらのイベントページよりご確認くださいませ。


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K-BOOKフェスの模様を読んでいただくには、こちらの記事(外部メディア)がおすすめです。




※ 【2021】ライブ配信/メンバー限定読書会スケジュールについては、こちらの投稿にまとめています。