このページでは、「文学の森」を守るためのお約束を記載いたします。
ご確認いただいた上で、「文学の森」に足を踏み入れていただけますようお願いいたします。
🌳 「文学の森」は参加くださるみなさまの多様性を尊重します。「こうしなければいけない」ということは 「文学の森」においてはありません。
「文学の森」の楽しみ方というブログにも記載しますが、それぞれの方に「文学の森」との心地よい距離が存在すると考えています。
多く交流を取りたい方、はじめは様子を見ていたい方、基本的にはライブ配信だけ楽しみたい方など、さまざまな嗜好の方がいらっしゃると思います。どうかくれぐれもお好きなペースでお楽しみください。
🌳 読書は極めて個人的な体験です。読書体験を語るとき、個人的な体験の描写が入ることもあります。そういった個人的な体験を、投稿者の許可なく外に出すことを控えてください。
「文学の森」内でメンバーの方から投稿されたコンテンツを、許可なくSNSなど外部に掲載することはお控えください。
🌳 メンバー同士が安心感を持って読書の交歓をできるように、ご協力をお願いします。
読書に於いて重要なものは、量や深さの多寡ではないと「文学の森」は考えています。そこにあるのは、その読書がご自身にとって好ましい体験だったか、心が揺さぶられているかという点だと思います。
「多く読んでいる人がすごい」、「深く読み込んでいる人がすごい」という思考を持ってしまうと、他のメンバーの方と会話をするのに萎縮してしまうことがあります。一方、ご自身の本意でなくとも、他のメンバーの方を萎縮させてしまう可能性もあります。
「文学の森」では、メンバー同士が安心感を持って読書の交歓をできることが重要だと考えています。難しいこともありますが、他のメンバーの方とご自身を比較することはせず、「文学の森」を楽しんでいただけましたら幸いです。
また、平野さんが「良質な誤読」を推進していることは、平野さんの著書『本の読み方』にも書かれています。どうか、「正しい読み方をしよう」とは思わず、気負わず、ご参加いただければと思います。
🌳 あらゆる作家・作品が「文学」です。もし好みにあわなくても、他の作家・作品を貶めることはないように注意をしましょう。
「文学の森」にご参加される方々も、作家・作品の好みはそれぞれです。文学自体は好きだとしても、必ずしも、すべての文学作品を好きではないかもしれません。
ちょっと苦手だと感じる文体、ピンとこない物語、読むタイミングが合わなかった作品、一冊くらいは思い浮かぶのではないでしょうか。
「文学の森」では、極めて好きな本だけでなく、必ずしも好きとは言えない本の話をするときもあります。そんな話をするとき、実は目の前の人、「文学の森」のみなさんが、その作家・作品を好きで読み続けているかもしれない可能性を忘れないで、発信していただけたらと思います。
この「文学の森」に足を踏み入れてくださる方々は、言葉を大切に使っている方が多いのではないでしょうか。言葉を大切にしている方こそ、言葉で傷を受けやすいことを心に留めながら、言葉のやりとりを楽しんでご一緒いたしましょう。
このような考えのもと、「文学の森」を運営してまいります。
ぜひ、この「文学の森」を一緒に育てていただけましたら幸いです!
次は、「自分にぴったりの「文学の森」の楽しみ方を探す」をご覧ください。