📣 2026年6月のテーマ作品は……
宮本輝『錦繍』です!
蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした。
愛し合いながらも離婚した二人が、紅葉に染まる蔵王で十年を隔て再会した──。往復書簡がそれぞれの過去と思慕を炙り出す。恋愛小説の金字塔。
数々のベストセラーを執筆する小説家・宮本輝さんの1982年発表作。
平野さんも「壊れたものをもう一度見つめ直す視点に心引かれました。日本文学史のなかでは珍しく、宮本さんは魅力的な父親を描く作家。この作品では娘と父親との関係を通じ、愛情深く立派な父親像が見えてきます」と絶賛する今作を、6月は単月で扱います!
【参考】
📣「現代作家アーカイヴ」(2017年収録)では、宮本輝さんご本人に、自選の代表作三作を柱としながら創作活動の通史を概説・詳説していただきました。一作として、『錦繍』も挙げられていますので、ぜひご覧ください。
【イベントスケジュール予定】
◯ 6月14日(日)11:00〜12:00
『錦繍』を語るメンバー限定読書会
※ 当日、読書会前に、10:30〜11:00で「文学の森」サイトの使い方説明会を開きます。最近ご入会の方、サイトの使い方に不安や不明点がある方はぜひお越しください。
◯ 5月21日(日)11:00〜13:00
平野啓一郎が『錦繍』を語るライヴ配信

