ロシア文学のみならず世界文学史における特異点!
その狂気の世界を掘り下げる──。


文学の森、2026年3月からのテーマ作品は……
ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』(岩波文庫/水野忠夫 訳)を読みます。

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巨匠とマルガリータ(上)
巨匠とマルガリータ(下)
※新潮社から新訳版も出ておりますが、今回は岩波文庫版を推奨します


19世紀末に生まれ、20世紀初頭のソ連体制下で活躍したロシアの作家・劇作家ミハイル・ブルガーコフ。

代表作『巨匠とマルガリータ』も生前には公刊されませんでしたが、死後に評価が高まり、現在では20世紀ロシア語文学を代表する作家の一人として位置づけられています。

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今回、「文学の森」では、その『巨匠とマルガリータ』を読んでまいります。

 「それでは、どうしても悪魔は存在しないと言うのですか?」首は転がり、黒猫はしゃべり、ルーブル札が雨と降る。黄色い花を抱えた運命の女、ゴルゴタを焼く灼熱の太陽……」

忘却の灰のなかから蘇り続けるブルガーコフの最高傑作──「原稿は燃えないものなのです」


検閲と監視が支配する1930年代ソ連社会を舞台に、国家・正義・信仰・悪魔、そして「書くこと」そのものを、痛烈なユーモアと幻想で描き切った問題作となりました。


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痛烈なユーモアと幻想で描き切った問題作を、一緒に楽しみましょう!

【今後のイベントスケジュール予定】
3月14日(土)11:00〜12:00   『巨匠とマルガリータ』を語るメンバー読書会
3月27日(金)19:30〜21:30   平野啓一郎が『巨匠とマルガリータ』を語る
4月27日(月)19:30〜21:30   平野啓一郎×沼野充義 『巨匠とマルガリータ』を語る