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『饗宴』は、「愛とは何か」を語る"飲み会"だった?
世界最古にして最高の恋愛論
文学の森、2025年5月のテーマ作品は……プラトン『饗宴』(光文社古典新訳文庫)です!
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古代ギリシャを代表する哲学者プラトン。その代表作である『饗宴』は、プラトンが「聞き手」となって、ソクラテスをはじめ哲学者たちに「愛とは何か?」を語らせた対話篇です。
個性豊かな登場人物たちと、ユーモアに富む熱い議論。例えば「プラトニック・ラブ」という言葉も、この作品をもとに生まれたものだったりします。
<平野啓一郎のコメント>
『饗宴』は、哲学史の古典的名著という荘厳なイメージがありますが、読んでみると、非常に面白いんですよ。
古代ギリシャとはいえ、話しているテーマが「愛」とか「恋」ですから、結局のところ現代のあまり変わらないなという感じで、私たちにとっても身近で共感できる話がたくさん出てきます。みんなで読んで語り合うと、より楽しいはずです。
後世の多くの書き手が引用しているので、これを読んでおくことで、他の読書にも役立つのではないでしょうか。
平たく言ってしまえば、大人が熱くなって「愛ってなんだろうね?」と語り合った飲み会の記録。紀元前400年の作品ではありますが、哲人たちの飲み会に出席するような気持ちで、ぜひお楽しみください!
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