🔔 リアルタイム参加できない場合、アーカイヴ映像をご覧いただけます(過去50回のアーカイヴ映像も合わせてお楽しみいただけます)。
🔔 まずはこのライヴ配信だけ聴いてみたいという方に向けて、初月料金を割引した「1カ月お試しプラン」をオープンします!

▶︎ご参加はこちらから

『饗宴』は、「愛とは何か」を語る"飲み会"だった?
世界最古にして最高の恋愛論

Pietro_Testa_-_Platos_symposium_Socrates_and_his_companions_seated_around_a_table_discussing_id_-_(MeisterDrucke-1158946).jpg 420.19 KB

文学の森、2025年5月のテーマ作品は……プラトン『饗宴』(光文社古典新訳文庫)です!
Amazonはこちら

古代ギリシャを代表する哲学者プラトン。その代表作である『饗宴』は、プラトンが「聞き手」となって、ソクラテスをはじめ哲学者たちに「愛とは何か?」を語らせた対話篇です。

個性豊かな登場人物たちと、ユーモアに富む熱い議論。例えば「プラトニック・ラブ」という言葉も、この作品をもとに生まれたものだったりします。

plato4.jpg 56.41 KB

平野啓一郎のコメント
『饗宴』は、哲学史の古典的名著という荘厳なイメージがありますが、読んでみると、非常に面白いんですよ。

古代ギリシャとはいえ、話しているテーマが「愛」とか「恋」ですから、結局のところ現代のあまり変わらないなという感じで、私たちにとっても身近で共感できる話がたくさん出てきます。みんなで読んで語り合うと、より楽しいはずです。

後世の多くの書き手が引用しているので、これを読んでおくことで、他の読書にも役立つのではないでしょうか。


平たく言ってしまえば、大人が熱くなって「愛ってなんだろうね?」と語り合った飲み会の記録。紀元前400年の作品ではありますが、哲人たちの飲み会に出席するような気持ちで、ぜひお楽しみください!

~~~~~~


▶︎平野啓一郎の「文学の森」ご参加はこちら 

※リアルタイム参加できない方に向けて、アーカイブ映像を公開します。「文学の森」参加後は、過去50回のライブ配信アーカイブも合わせてご覧いただけます。