本イベントは終了しましたが、「文学の森」参加後、対談アーカイブ動画をご覧いただけます。※参加後は過去30回のライブ配信もすべて視聴可能です。

【お得な1カ月お試しプランも】
▶︎平野啓一郎の「文学の森」ご参加はこちら   



2024年3月のライヴ配信は、2月の亀山郁夫さんに続き豪華ゲストをお招きして、対談形式でドストエフスキー文学を解き明かします📖

今回のゲストは……小説家の中村文則さんです!

035f6b765b751cc4eca4e22f3b0b97ed20180614152458890.jpg 49.05 KB

現代日本文学を代表する小説家であり、『教団X』や『掏摸』をはじめとした長編小説は海外でも高く評価されている中村さん。

作品を読んだことのある方はお気づきと思いますが、ドストエフスキーから多大な影響を受けた作風でも知られています。

昨年、名古屋外国語大学で開催された「国際ドストエフスキー学会」にも(平野さんともに)登壇し、『白痴』についての講演をされたとのこと。

●中村文則
1977年愛知県生まれ。2002年『銃』で新潮新人賞を受賞しデビュー。その後『遮光』で野間文芸新人賞、『土の中の子供』で芥川賞、10年『掏摸<スリ>』で大江健三郎賞を受賞。『掏摸<スリ>』の英訳は米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」で2012年の年間ベスト10小説にも選ばれた。その他の著書に、『何もかも憂鬱な夜に』『去年の冬、きみと別れ』『教団X』『私の消滅』『R帝国』『カード師』など。2023年10月には最新刊『列』を発表し、話題となっている。


そして今回は、中村さんの最新長篇『列』が昨年10月に発表されたばかりということで、二部構成で、『列』についてもお話を伺います!

ご興味のある方は、『列』も合わせて読んでいただくと、ライヴ配信をより深く楽しめると思います(もちろん未読でもOK!)。
▶︎Amazonはこちら

具体的なトークテーマ(予定)
第一部:『列』を語る
・最新作『列』に込めた思いと主題
・先もわからない列に並び続けるという設定はどこから?
・物語のカギを握る「猿」について

第二部:ドストエフスキーを語る
・中村さんとドストエフスキー文学との出会い
・好きなドストエフスキー作品、好きな人物や場面は?
・中村さんが語る『白痴』の魅力と読み解き方
etc...


~~~~~~

※ライヴ配信にご参加いただく際には、必ずしもテーマ作を読み終えていなくても大丈夫です。「平野さんの解説を聴いた上で読み始める」というのもありなので、ご安心ください。

【今なら1カ月お試しプランも】
▶︎平野啓一郎の「文学の森」ご参加はこちら