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日本人の母とイギリス人の父を持ち、大学を中退して作家を目指すニキ。彼女は、戦後長崎から渡英してきた母・悦子の半生を作品にしたいと考える。

娘に乞われ、口を閉ざしてきた過の記憶を語り始める悦子。それは、戦後復興期の活気溢れる長崎で出会った、佐知子という女性とその幼い娘と過ごしたひと夏の思い出だった。

初めて聞く母の話に心揺さぶられるニキ。だが、何かがおかしい。彼女は悦子の語る物語に秘められた<嘘>に気付き始め、やがて思いがけない真実にたどり着く──。


平野啓一郎のナビゲートで世界文学の名作を読み解く「文学の森」——2025年10月のライブ配信では、カズオ・イシグロ『遠い山なみの光』(ハヤカワepi文庫/小野寺健訳)を解説します。
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今回はスペシャルゲストとして、映画『遠い山なみの光』の脚本・監督を務めた石川慶監督をお迎えすることになりました🔥

原作者であるカズオ・イシグロに、「原作を尊重しすぎないでください。全く尊重しないくらいで結構です。」とアドバイスされ、大胆な解釈・再構成を行なった石川監督。

今回は、映画制作のプロセスや工夫、そして原作との違いにも着目しながら、平野さんと対談していただきます。

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映画と原作、どちらか一方でも鑑賞した上でご参加いただくことを推奨します。
どうぞお楽しみに!

●石川慶
1977年生まれ、愛知県出身。ポーランド国立映画大学で演出を学ぶ。
2017年に公開した『愚行録』では、ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出されたほか、新藤兼人賞銀賞、ヨコハマ映画祭、日本映画プロフェッショナル大賞では新人監督賞も受賞。恩田陸の傑作ベストセラーを実写映画化した音楽青春ドラマ『蜜蜂と遠雷』(19)では、毎日映画コンクール日本映画大賞、日本アカデミー賞優秀作品賞などを受賞。平野啓一郎の長篇を原作とする映画『ある男』では日本アカデミー賞8冠を達成した。


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