🔔 小説家・平野啓一郎と翻訳家・鴻巣友季子がヴァージニア・ウルフ『灯台へ』を解説するライヴ配信を開催します。
🔔 まずはこのライヴ配信だけ聴いてみたいという方に向けて、初月料金を割引した「1カ月お試しプラン」をオープンします!
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平野啓一郎のナビゲーションで世界文学を読み深める「文学の森」。
2025年2月26日に開催するライヴ配信では、翻訳家の鴻巣友季子さんをゲストにお招きして、ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』(新潮文庫/鴻巣友季子訳)を解説します!
映画化絶対不可能。文学史を永遠に塗り替えた斬新さで、類まれなる愛を描き出した物語。
(新潮社公式サイトより)
昨年、20世紀を代表する名作のひとつである『灯台へ』が、鴻巣友季子さんの翻訳で新たに文庫化。SNSでも大変な反響で、2024年に最も話題になった文学作品の一つと言っても過言ではないでしょう。
たった二日間のできごとを綴ることによって、文学史を永遠に塗り替え、女性作家の地歩をも確立したイギリス文学の傑作。
「"意識の流れ"という手法を確立した」
「リアリズムのあり方を一変させた」
「フェミニズムの先駆者となった」
など、さまざまな文脈で評価されるウルフの凄さとは、一体何なのか?
今回は、翻訳を務めた鴻巣さんをゲストにお招きして、対談形式で解説します🔥
翻訳者という、誰よりも真剣に作品と向き合い、その魅力を最大限に活かすことを考え抜いた方だからこそ語れる、『灯台へ』の魅力とは? ──お楽しみに!
鴻巣友季子(こうのすゆきこ)
翻訳家、文芸評論家。1963年、東京生まれ。1995年、BABEL国際翻訳大賞BABEL新人賞受賞。1998年、トマス・H ・クック『緋色の記憶』でBABEL国際翻訳大賞ミステリ部門受賞。英語圏の現代文学の紹介と共に古典新訳にも力を注ぎ、訳書は百数十冊に上る。主な訳書にエミリー・ブロンテ『嵐が丘』、マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』(全5巻)、J・M・クッツェー『恥辱』など。主な著書に、『明治大正 翻訳ワンダーランド』『熟成する物語たち』『謎とき『風と共に去りぬ』』『文学は予言する』(すべて新潮社)、『全身翻訳家』『翻訳ってなんだろう?』『翻訳教室 はじめの一歩』(すべて筑摩書房)など、文芸評論や翻訳論論に関する著書も多数。
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